2011_10
22
(Sat)18:44

心の友

マルは時々癒し犬として出張します
カービーの実家で
カービーのお父さんが会いたがっているのです

カービーのお父さんは68歳、まだまだ若い!
でも3年前に脳梗塞の後遺症で記憶障害になりそのまま認知症です

昔の記憶はバッチリ!
昭和時代の話は冴えまくってます
でも5分前のことが思い出せない!
何度も何度も同じ確認作業が必要のようです
一緒にいるカービーのお母さんは大変!
耳の聞こえも悪いので、ついつい怒り口調になっちゃっています

さて、お父さんが通っているディサービスの送迎運転手さん
これがなかなかの無愛想なのです
シートベルトをしようとするお父さん
『いいから!いいから!』と怒ったように言っています
お父さんの表情も暗くなっています

ある日お母さんが言いました
『運転主さんの口調がキツイから、お父さんが可哀そうで・・・
 私と同じ口調なんだよね 私だったら行きたくない』

お母さん、自覚はあったのね(笑)

そしてお母さんはお父さんに聞きました
『お母さんこう思うんだけど、お父さんはどう思う?』

『施設で働く人はその道の勉強してきてるはず
 もうちょっと、ちゃんとやってほしいよな』

病気をしてから、そういう言葉を聞いてなかったからびっくりでした
ちゃんとした意見持ってる!

『でも出かけないと、お母さん困るだろ?』とも
自分の立場も理解してる!
     
     
『みんな元気か~?』
『うん!元気だよ~ お父さんは?』
『お父さんは馬鹿だから風邪ひかないんだ~ハハハハ』
『そっか~ハハハハ』

こんな会話をカービーが帰るまで何度も繰り返す
それが最近の日常会話でしたから・・・
(ついさっきの会話を忘れてしまうので)

分かってたつもりのお父さんのプライドについて改めて考えました

子どもに戻ったように手が掛かってしまうことがあるけれど
立派に生きてきた歴史があって
その尊厳を大切にしなければいけない!
ということにハタと気づいて反省しました
(お母さんもきっと同じ気持ちかな・・・)

マルはお父さんの心の友
お父さんの悲しい気持ち、歯がゆい気持ちを
ずーっとずーっと分かっていたそうです

P.S.
只今、よりよい人間関係が築けそうな施設に変わることを検討中です

ほんじゃ、またね





C.O.M.M.E.N.T

No title

お父様とちゃんと向き合っている カービーを尊敬します

私は遠いことを理由に、
普段面倒を見てくれている弟が来るなと言うことを理由に、
知っている父親とまったく違ってしまった父に怖くて会えなかった

マル君がずっと癒し犬として会えますように

2011/10/24 (Mon) 23:24 | いぬき #- | URL | 編集 | 返信

コメントありがとうございます

いぬきさんの立場も大変だったとお察しします
カービーは尊敬に値しないんですよ
苦い経験をしたばかりなのです
義父の介護の時、皆で助け合うのが理想でしたが、現実はとても難しかったです
確執やジレンマがあり、残念ながら部外者になるしかありませんでした

いぬきさんの一歩引いた姿勢のおかげで、別のトラブル回避ができていたんだと思いますよ♡

2011/10/25 (Tue) 20:16 | 魔法のコトバ #- | URL | 編集 | 返信

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